債務整理について弁護士に相談するメリットは何ですか？

借金問題で悩んでいるが、弁護士に相談することを躊躇されている方もいらっしゃるかもしれません。

そのような方向けに、ここでは弁護士に相談するとどのようなことを聞かれるか、どのようなアドバイスがもらえるか、弁護士に相談するメリットにはどのようなものか等をご説明します。

弁護士に相談をすると、まずは弁護士が適切なアドバイスをするために必要な情報の聴き取りがなされます。

聴き取りがなされる内容としては、借金に関する事項（借入先の債権者名、借金の金額、借入れ開始時期、借金をした事情など）、財産に関する事項（不動産、自動車、保険、退職金などの財産があるか、残したい財産はあるか）、生活に関する事項（現在の収入、支出の金額など）などが挙げられます。

債務整理には、任意整理、個人再生、自己破産という３つの方向性があり、弁護士が聴き取った上記の事情をもとに、相談者の方にとって最も適している方法について説明します。

参考リンク：裁判所・個人再生手続について

参考リンク：裁判所・自己破産の申立てを考えている方へ

その際に、相談者の方の家族に内緒にしたい、この財産は残したいといったご意向なども踏まえて、どのような方法をとるべきかをアドバイスします。

そして、選択した債務整理の方法を進めるにあたっての流れや注意点、デメリット等について詳しくお話しし、納得いただいた上で正式に契約となります。

このように、弁護士に相談をすると、個々の事情やご意向を踏まえた最も適すると思われる方法は何か、その方法をとる場合の流れや注意点などについて詳しくアドバイスがもらえます。

最近ではインターネット上に情報があふれており、ある程度の情報収集はできますが、個々の事情を踏まえた弁護士の見解を聞くことができる点や、疑問点があればその場で質問をすることができる点も弁護士に相談するメリットといえるかと思います。

また、借金関係のお悩みは、近しい人にもなかなか相談しにくいものであり、一人で抱え込んでしまうことも多いように思います。

その悩みを打ち明けて解決策を探ることで、気持ち的にも楽になるかもしれません。

当法人では、借金問題に関するご相談は原則として無料で行っておりますので、借金問題でお悩みの方は当法人までお気軽にご相談ください。